最近、右目のまぶたがピクピクと動くことはありませんか?
最初は気にならなくても、何日も続くと不安になりますよね。
僕も同じように、しばらく右目の痙攣(けいれん)が止まらず困った時期がありました。
仕事や副業で長時間パソコンやスマホを使う生活。
睡眠も6時間ほどで、常に目と神経が緊張している状態…。
まさに「目の使いすぎ」が原因でした。
この記事では、そんな実体験をもとに「右目の痙攣が治らないときの原因と対処法」をまとめます。
右目がピクピクする主な原因とは?

まぶたの痙攣の多くは「良性の眼瞼ミオキミア(がんけんミオキミア)」と呼ばれるもので、
命に関わるようなものではありません。
ただし、長引くと集中力の低下やストレスの原因になります。
主な原因4つ
- 目の疲れ(眼精疲労)
長時間の細かい作業や画面の見すぎで筋肉が疲労する。 - 睡眠不足やストレス
自律神経が乱れて筋肉が勝手に動く。 - カフェインの摂りすぎ
神経が興奮し、けいれんが出やすくなる。 - ドライアイ
乾燥やまばたきの減少によって刺激が起きる。
自分の生活を振り返って気づいたこと
- コーヒーは朝に一杯
- 睡眠は6時間ほど
- 日中は集中して目を使う仕事
- 副業でPC・スマホを長時間使用
こうして振り返ると、**「目の酷使+睡眠不足」**が原因なのは明らかでした。
目の周りの筋肉が常に緊張状態で、回復する時間がなかったんです。
実際に効果を感じた対処法

① 目の休憩をこまめに入れる
- 作業の合間に「目をギュッと閉じて5秒 → パッと開ける」
- 蒸しタオルで目を温めて血流改善(昼休み・寝る前がおすすめ)
- 「20-20-20ルール」:20分ごとに20秒、6m先を見つめる
② PC・スマホ環境を整える
- ブルーライトカット眼鏡を使う
- 画面の位置を目線より少し下げる
- 画面との距離は40cm以上を意識する
③ 睡眠時間を+30分増やす
6時間→7時間に変えるだけで、痙攣がかなり減りました。
寝る前のスマホを控えるだけでも神経が落ち着きやすくなります。
④ 栄養を補給する
- ビタミンB群(B2・B12):神経と筋肉の修復
- タウリン:疲労回復
- ルテイン・アスタキサンチン:眼精疲労軽減
市販の目のサプリメントや栄養ドリンクもおすすめです。
ルテインの効果とは?目・脳・健康を守る天然サポート成分
ルテインは、ほうれん草やケールなどに多く含まれる天然のカロテノイドで、目や脳の健康を守る抗酸化成分として注目されています。特に網膜の黄斑部に多く存在し、紫外線やブルーライトから目を保護し、加齢黄斑変性の予防や疲れ目の軽減に役立ちます。また、体内の活性酸素を抑えることで細胞の老化を防ぎ、脳の認知機能維持にも関与しているといわれています。
日々の食事やサプリメントからルテインを摂取することで、視力の維持やアンチエイジング、脳の健康サポートが期待できます。
それでも治らない場合は病院へ
次のような場合は、眼科または神経内科の受診を検討してください。
- 痙攣が2週間以上続く
- まぶた以外(頬や口元)まで動く
- 視力低下・痛み・まぶしさを伴う
まれに「顔面けいれん」や「神経の圧迫」など、治療が必要なケースもあります。
まとめ:目にも休息時間を
目の痙攣は、体が出す「もう少し休ませて」のサインです。
しっかり睡眠をとり、目を温め、定期的に遠くを見るだけで、驚くほど改善することがあります。
仕事も趣味も頑張るために、目のケアは毎日の習慣にしていきましょう。
まとめ
- 右目の痙攣の主な原因は「疲労・睡眠不足・ストレス」
- 蒸しタオル・ブルーライト対策・7時間睡眠で改善しやすい
- 2週間以上続く場合は眼科または神経内科へ
追記:右目の白目が真っ赤に!血管が切れた?と思った話

最近、右目の痙攣に悩まされている中で、ある朝鏡を見ると右目の右端の白目が真っ赤に…!
妻に「血管切れてるよ」と言われ、正直ちょっと焦りました。痛みはまったくなかったものの、見た目のインパクトがすごい。
調べてみると、これは多くの場合**「結膜下出血」**というものだそうです。
結膜下出血とは?
白目(結膜)の中にある細い血管が切れて、血がにじみ出ることで真っ赤に見える状態。
- 目をこすったり
- 咳やくしゃみ、力んだり
- ちょっとした刺激や血圧変動
でも起きることがあります。
痛みや視力の変化がなければ、ほとんどの場合は自然に治るそうです。
1〜2週間もすれば吸収されて、赤みは消えていきます。
ヒアルロン酸の目薬は使っていい?
ヒアルロン酸入りの目薬(ドライアイ用)は乾燥感の緩和にはOK。
ただし、出血自体を早く治す効果はありません。
防腐剤なしタイプを選ぶと刺激が少なく安心です。
目を温めても大丈夫?
温めると血流が良くなり、疲れ目には効果的ですが、
出血した直後は赤みが強く見えることがあるので、数日は控えめに。
落ち着いてきたら、蒸しタオルやホットアイマスクで10分ほど温めるのはおすすめです。
- 血行促進
- 眼精疲労の緩和
- リラックス効果
が期待できます。
注意したいサイン
次のような症状がある場合は、自己判断せず眼科へ:
- 痛みや視力の低下
- 赤みが広がる、繰り返す
- 黒目の中まで血が入っているように見える
まとめ
今回のような「白目が真っ赤!」という症状は、見た目ほど怖いものではないことが多いですが、
日ごろの目の酷使・乾燥・疲労が背景にあることも。
右目の痙攣といい、今回の出血といい、
「目を休める時間を取りなさい」という体からのサインなのかもしれません。